ヘアメイクは最強の人助け__“魅力=自分孝行”を広げ、新潟から世界へ羽ばたきます!【代表 谷井由佳梨氏】
nanann hair(ナナンヘアー)
約束から始まった道
中学二年の“失敗”が、美容師人生の原点になった
「ごめん。私、プロになる。うまくなるから、また切らせて!」
――はじまりは、中学二年の“失敗”でした。
当時の私は少し“変に器用”なところがあって、「やればできる」という気持ちで何にでも挑戦するタイプでした。流行していた“髪をすいて軽くする”ブームにのって、友達から頼まれては工作バサミで髪をすいてあげていたんです。
最初は「意外とできるかも」と思っていました。ところが、ある日、友人の長い髪を肩まで切ってあげたとき、左右がバラバラになってしまいました。焦った私は「洗えば治るよ」と言いましたが、もちろん治るはずもなく、友達は今にも泣き出しそうな顔に…。その瞬間、胸がぎゅっと締め付けられました。
「ごめん。プロになって勉強するから、その時また切らせて」
あの日交わした約束こそ、私が美容師を志すきっかけとなった出来事です。
高校に入るとすぐに美容室でアルバイトを始め、通信制で学びながら最短で国家資格を取得。新潟で10年ほど美容師として経験を積み、店長やディレクターも任されるようになりました。けれど、「もっと上手くなりたい」という気持ちは消えることなく、27歳で東京・中目黒のサロンへ。モードの最前線で、ゼロからの挑戦を選んだのです。
――はじまりは、中学二年の“失敗”でした。
当時の私は少し“変に器用”なところがあって、「やればできる」という気持ちで何にでも挑戦するタイプでした。流行していた“髪をすいて軽くする”ブームにのって、友達から頼まれては工作バサミで髪をすいてあげていたんです。
最初は「意外とできるかも」と思っていました。ところが、ある日、友人の長い髪を肩まで切ってあげたとき、左右がバラバラになってしまいました。焦った私は「洗えば治るよ」と言いましたが、もちろん治るはずもなく、友達は今にも泣き出しそうな顔に…。その瞬間、胸がぎゅっと締め付けられました。
「ごめん。プロになって勉強するから、その時また切らせて」
あの日交わした約束こそ、私が美容師を志すきっかけとなった出来事です。
高校に入るとすぐに美容室でアルバイトを始め、通信制で学びながら最短で国家資格を取得。新潟で10年ほど美容師として経験を積み、店長やディレクターも任されるようになりました。けれど、「もっと上手くなりたい」という気持ちは消えることなく、27歳で東京・中目黒のサロンへ。モードの最前線で、ゼロからの挑戦を選んだのです。
東京での修行と一本のリップ
メイクの力に気づいた瞬間
中目黒のサロンでの修行は、想像以上に厳しいものでした。
毎朝、社員は早朝、深夜の終電で帰る日々。そんな中結婚、出産をしていた私は、アシスタントでありながらパート。時間が限られる中、朝練と自宅での練習をしてもしても合格がもらえず、6年経っても基礎技術である髪を乾かす試験すら通らない。若い同期たちが次々とスタイリストになっていく横で、私は27歳からの再スタート。焦りと劣等感で、帰りの電車の中では涙が止まらない夜もありました。
お店の世界観も、私にとっては衝撃でした。店内は白と黒とシルバーだけで構成されたモードの空間。本当に“おしゃれな人”たちが集まる街、中目黒。お客様は当たり前のようにハイブランドのバッグやリップを身につけ、洗練された雰囲気をまとっていました。
当時の私はドラッグストアのコスメしか持っておらず、ハイブランドは自分に似合わないと決めつけていました。そんな私がメイク直しのときにプチプラのリップを塗っていたら、男性の同僚に言われたんです。
「なにそれ?一本くらい良いの持てば?」
恥ずかしさと悔しさでいっぱいになりながらも、友人に付き添ってもらって勇気を出し、初めてNARSのリップを買いました。深みのある色味で、当時の私にはとても背伸びした一本。
次の日からそれをつけて出勤すると、お客様やスタッフの反応が一変したんです。
「素敵ですね」「どこのリップですか?」と声をかけられるようになり、会話が広がる。たった一本のリップが、こんなにも人の印象を変えるのかと驚きました。
「メイクには人を変える力がある」そう確信した瞬間でした。
ただ、その裏では子育てとの両立に苦しんでいました。子どもが熱を出しても「なんで明日にもなっていないのに事前に休む話をするの?」と叱責される。
子どもが40度の熱があっても、怒られる怖さで言えない状況に。
正しい優先の判断がつかず、体調が悪いのに誤魔化して預けるしかない。
主人との家族仲も悪化。いつか、1番大切な家族を失ってしまうかもしれない。その恐怖が
母親としても、人てしてもどんどん自分を嫌いになっていきました。
そして「一生謝り続ける人生はいやだ」__そう思い、私は新潟へ戻り、独立の道を選びました。
毎朝、社員は早朝、深夜の終電で帰る日々。そんな中結婚、出産をしていた私は、アシスタントでありながらパート。時間が限られる中、朝練と自宅での練習をしてもしても合格がもらえず、6年経っても基礎技術である髪を乾かす試験すら通らない。若い同期たちが次々とスタイリストになっていく横で、私は27歳からの再スタート。焦りと劣等感で、帰りの電車の中では涙が止まらない夜もありました。
お店の世界観も、私にとっては衝撃でした。店内は白と黒とシルバーだけで構成されたモードの空間。本当に“おしゃれな人”たちが集まる街、中目黒。お客様は当たり前のようにハイブランドのバッグやリップを身につけ、洗練された雰囲気をまとっていました。
当時の私はドラッグストアのコスメしか持っておらず、ハイブランドは自分に似合わないと決めつけていました。そんな私がメイク直しのときにプチプラのリップを塗っていたら、男性の同僚に言われたんです。
「なにそれ?一本くらい良いの持てば?」
恥ずかしさと悔しさでいっぱいになりながらも、友人に付き添ってもらって勇気を出し、初めてNARSのリップを買いました。深みのある色味で、当時の私にはとても背伸びした一本。
次の日からそれをつけて出勤すると、お客様やスタッフの反応が一変したんです。
「素敵ですね」「どこのリップですか?」と声をかけられるようになり、会話が広がる。たった一本のリップが、こんなにも人の印象を変えるのかと驚きました。
「メイクには人を変える力がある」そう確信した瞬間でした。
ただ、その裏では子育てとの両立に苦しんでいました。子どもが熱を出しても「なんで明日にもなっていないのに事前に休む話をするの?」と叱責される。
子どもが40度の熱があっても、怒られる怖さで言えない状況に。
正しい優先の判断がつかず、体調が悪いのに誤魔化して預けるしかない。
主人との家族仲も悪化。いつか、1番大切な家族を失ってしまうかもしれない。その恐怖が
母親としても、人てしてもどんどん自分を嫌いになっていきました。
そして「一生謝り続ける人生はいやだ」__そう思い、私は新潟へ戻り、独立の道を選びました。
魅力とは“自分孝行”
「自分を大切にすること」が誰かを輝かせる力になる
新潟に戻ってからの私は、美容師・ヘアメイク・着付け・講師業を手がけています。活動の幅が広いのは、どれも“自分らしくいられる大切な場所”だからです。
そして、私のレッスンの根本にあるのは、「足し算より引き出すこと」。たくさん塗ったり飾ったりするのではなく、その人が本来持っている魅力を見つけて、ほんの少し整えるだけで表情も心も変わっていきます。
私が伝えたいのは、魅力とは“自己発掘”であるということ。
人は得意な部分や褒められる部分だけを魅力だと考えがちですが、苦手なところやコンプレックスも含めて、すべてがその人の唯一無二の魅力だと思っています。
だからこそ私はレッスンでよくこうお話しします。
「魅力を見つけること=自分孝行」なのだと。
世界でたった一人の自分の良さを活かしてあげられるのは、自分自身しかいません。「今の自分でいいじゃん」「今の人生が一番最高だ」と思える瞬間に出会えたら、人は本当に前に進めるのだと思います。そしてその“自分孝行”は、命をつないでくれた両親への親孝行にもつながるのです。
これは、今は亡き母に、私が一生をかけて伝え続けたいメッセージでもあります。
「自分を大切にすることが、誰かを大切にすることにつながる」__この想いこそが、私の仕事の原点であり、強みでもあるのです。
そして、私のレッスンの根本にあるのは、「足し算より引き出すこと」。たくさん塗ったり飾ったりするのではなく、その人が本来持っている魅力を見つけて、ほんの少し整えるだけで表情も心も変わっていきます。
私が伝えたいのは、魅力とは“自己発掘”であるということ。
人は得意な部分や褒められる部分だけを魅力だと考えがちですが、苦手なところやコンプレックスも含めて、すべてがその人の唯一無二の魅力だと思っています。
だからこそ私はレッスンでよくこうお話しします。
「魅力を見つけること=自分孝行」なのだと。
世界でたった一人の自分の良さを活かしてあげられるのは、自分自身しかいません。「今の自分でいいじゃん」「今の人生が一番最高だ」と思える瞬間に出会えたら、人は本当に前に進めるのだと思います。そしてその“自分孝行”は、命をつないでくれた両親への親孝行にもつながるのです。
これは、今は亡き母に、私が一生をかけて伝え続けたいメッセージでもあります。
「自分を大切にすることが、誰かを大切にすることにつながる」__この想いこそが、私の仕事の原点であり、強みでもあるのです。
ありがとう以上の感動を届けたい
レッスンが変える人生
この仕事をしていて一番のやりがいは、お客様からいただく「ありがとう以上の感動」です。
たとえば、ある50代の女性。
自信が持てず、人の顔を見ることすら抵抗がある。家庭でも職場でも大切に扱われていない、興味を持たれていない――そんなふうに感じていたそうで、「眉が難しくて上手に描けない」と不安げに話されていました。けれど、レッスンを重ねるうちに少しずつ自分の表情に自信が宿っていくのが分かりました。
後日、その方からこんな報告をいただきました。
「職場で“最近綺麗になりましたね”と優しく声をかけてもらえたり、家庭では娘が“お母さん明るくなったね”と。これまで会話も少なかった関係が、レッスンをきっかけにコスメの話で弾むようになり、大人になって初めて娘と一緒にショッピングに行くことができました。人から興味を持たれるってこんなにも嬉しいものなんですね。この歳で知ることができました」と。
また、50代の女性からはこんな声もありました。
「久しぶりに夫から“綺麗だな”って言われたんです」
その瞬間の照れくさそうな笑顔は、まるで少女のようで、私自身も胸が熱くなりました。
最初は“眉を描けるようになりたい”とか“綺麗になりたい”といった表面的な理由で来られる方が多いんです。でも、話していくと奥には必ず「本当の理由」があります。
「自信を持って未来へ踏み出したい」
「大切な人にもう一度愛されたい」
私はその思いに寄り添い、技術を超えて人生に小さな変化を起こすお手伝いをしています。
お客様が「自分らしさを取り戻せた」と心から伝えてくださる瞬間__それが、私にとって最高のやりがいです。
たとえば、ある50代の女性。
自信が持てず、人の顔を見ることすら抵抗がある。家庭でも職場でも大切に扱われていない、興味を持たれていない――そんなふうに感じていたそうで、「眉が難しくて上手に描けない」と不安げに話されていました。けれど、レッスンを重ねるうちに少しずつ自分の表情に自信が宿っていくのが分かりました。
後日、その方からこんな報告をいただきました。
「職場で“最近綺麗になりましたね”と優しく声をかけてもらえたり、家庭では娘が“お母さん明るくなったね”と。これまで会話も少なかった関係が、レッスンをきっかけにコスメの話で弾むようになり、大人になって初めて娘と一緒にショッピングに行くことができました。人から興味を持たれるってこんなにも嬉しいものなんですね。この歳で知ることができました」と。
また、50代の女性からはこんな声もありました。
「久しぶりに夫から“綺麗だな”って言われたんです」
その瞬間の照れくさそうな笑顔は、まるで少女のようで、私自身も胸が熱くなりました。
最初は“眉を描けるようになりたい”とか“綺麗になりたい”といった表面的な理由で来られる方が多いんです。でも、話していくと奥には必ず「本当の理由」があります。
「自信を持って未来へ踏み出したい」
「大切な人にもう一度愛されたい」
私はその思いに寄り添い、技術を超えて人生に小さな変化を起こすお手伝いをしています。
お客様が「自分らしさを取り戻せた」と心から伝えてくださる瞬間__それが、私にとって最高のやりがいです。
これまでの歩みと、その先に
“最強の人助け”を胸に
ここまでを振り返ると、本当にがむしゃらに走ってきたなと思います。
中学二年の約束から始まり、新潟での修行、東京での挑戦、子育てとの両立、そして独立。苦しかった時期もたくさんありましたが、いつも胸の奥にあったのは「もっと上手くなりたい」「誰かの役に立ちたい」という想いでした。
今は新たな取り組みとして、企業向けのブランディングメイクを導入する活動も進めています。
ヘアメイクにおいて、社長が描く理想の会社像と社員の日常の装いにはギャップがあることが多く、その“ずれ”を整えることで、社員一人ひとりが誇りを持って働けるようにサポートしていきたいと考えています。
これから先も私は歩みを止めません。
新しい学びの仕組みをつくり、企業のサポートを広げ、そしていつか世界の舞台へ。大きな夢を抱きながら、これからも「ヘアメイクは最強の人助け」という信念を胸に、日々の仕事に向き合っていきます。
中学二年の約束から始まり、新潟での修行、東京での挑戦、子育てとの両立、そして独立。苦しかった時期もたくさんありましたが、いつも胸の奥にあったのは「もっと上手くなりたい」「誰かの役に立ちたい」という想いでした。
今は新たな取り組みとして、企業向けのブランディングメイクを導入する活動も進めています。
ヘアメイクにおいて、社長が描く理想の会社像と社員の日常の装いにはギャップがあることが多く、その“ずれ”を整えることで、社員一人ひとりが誇りを持って働けるようにサポートしていきたいと考えています。
これから先も私は歩みを止めません。
新しい学びの仕組みをつくり、企業のサポートを広げ、そしていつか世界の舞台へ。大きな夢を抱きながら、これからも「ヘアメイクは最強の人助け」という信念を胸に、日々の仕事に向き合っていきます。
会社情報
| 会社名略称. | nanann hair(ナナンヘアー) |
|---|---|
| 勤務先名 | nanann hair(ナナンヘアー) |
| 本社住所 | 新潟県中央区沼垂 |
| 代表者名 | 代表 谷井 由佳梨様 |
| 1年後〜3年後の目標 | これから1〜3年で取り組んでいきたいのは、まずオンラインレッスンの受講生を拡大し、そこからアシスタントを育成する仕組みをつくることです。学んだ人が次の誰かを支える循環を生み出し、学びが広がり続ける場を育てたいと考えています。 さらに、企業向けのブランディングメイクを年次研修として導入していくことも大きな目標です。社員一人ひとりが会社の顔として自信を持てるようにサポートし、企業全体のイメージを高めていきたいと思っています。 |
| 新規事業・チャレンジしたいこと | 新たなチャレンジとしては、世界に向けたオンラインレッスンの展開を視野に入れています。海外に暮らす日本人の方々にも、自分らしさを引き出すメイクの力を届けたい。オンラインの可能性を活かせば、国境を越えて人をつなぎ、支えることができると信じています。 そして、ずっと胸に抱いている夢があります。 それは、Paris Fashion Week(パリファッションウィーク)のヘアメイクを担当することです。20代で果たせなかった「海外を旅しながら仕事をする」という思いを叶え、世界の舞台で自分の技術と想いを表現したい。夢は大きく、けれど口にし続けて努力すれば必ず近づけると信じています。 |
| こんな人に会いたい | これから一緒に歩んでいきたいのは、何よりも人が好きで、愛情を持って人に寄り添える人です。 私の仕事は、技術だけでなく「人の心に寄り添うこと」が大切です。だからこそ、同じ思いを共有できる仲間と出会いたいと思っています。アシスタントとして学びながら成長してくれる方も、講師を目指す方も大歓迎です。 また、社員教育や広報活動に力を入れたい企業の方ともつながりたいです。メイクを通じて社員一人ひとりの魅力を引き出し、会社全体をより輝かせるお手伝いができればと考えています。 お互いに刺激を与え合いながら、夢を共有し、一緒に挑戦していける__そんな出会いを心から楽しみにしています。 |
| 事業内容 | メイクレッスン/ コンテストメイクトレーナー/ ヘアメイク/着付師/美容師/着物レンタル/ファッションショー |
| メッセージ | こちらもご覧ください♪ 【Instagram】 @yukari_tanii 40代から \変化と好きを加速させるメイクレッスン開催/ ■2.6万人施術 ■#いま顔メイクレッスン 新潟/埼玉/仙台 年間112講座開催 ■神崎美容塾 一期生 ■Miss earth Japan niigata 公式メイク講師 ■顔タイプアドバイザー ■ビューティモード専門学校ヘアメイク学科非常勤講師 @nanannhair.yukari ■現代和装伝承協会「和美人」 ■makeup講師 ■[提携美容室ミラーレンタルサロン ].miemu hair新津・gabi hair LOOB新津・gabi hair水原・IROHA上近江 ■[撮影]HP宣材写真・広告・冠婚葬祭・プロフィール・七五三・成人式 |
取材者情報
今回の社長へのインタビュアーのご紹介です。
「話を聞きたい!」からお問い合わせを頂いた場合は運営会社の株式会社採用戦略研究所を通して、各インタビュアー者よりご連絡させて頂きます。
| 取材者名 | ㈱採用戦略研究所 小林 |
|---|---|
| 住所 | 新潟県長岡市山田3丁目2-7 |
| 電話番号 | 070-1476-9740 |
| 事務所HP | https://rs-lab.jp/ |