一緒に成長し、一緒に笑顔に──松本塗装工業の未来づくり【代表 松本力氏】
有限会社松本塗装工業
漆から始まった家業、三代目としての歩み
幼少期の記憶から社長就任まで
もともと松本塗装工業は、祖父が漆や漆器の仕事を手掛けていたところから始まりました。私自身も幼い頃から漆が身近にあり、祖父が仕事をしているそばで遊んでいた記憶があります。今思えば「漆にかぶれないかな」と心配されるような環境でしたが(笑)、それくらい日常の中に仕事があったんです。
しかし父の代になると、漆の需要は次第に減少し、事業は建築塗装へとシフトしていきました。その際に法人化され、私はその会社を三代目として継承することになりました。
母からは「いずれ会社を継ぐことになるよ」と言われていましたが、すぐに家業に入るのではなく、まずは自分の力をつけたいと思っていました。高校卒業後は建築系の大学へ進学し、青森で4年間学びました。長期休みには地元へ戻り、アルバイトとして会社の手伝いも経験。お客様が喜んでくださる姿を間近で見ることで、この仕事のやりがいを感じるようになりました。
それでも「いきなり家業に入るのは違う」と思い、大学卒業後は仙台のハウスメーカーへ就職。営業から事務的なことまで幅広く学び、5年間の社会経験を積んでから地元に戻りました。そして30歳の時、父が健在のうちに社長を引き継ぐことになりました。先代がそばにいてくれたおかげで、プレッシャーを感じながらも安心して代替わりができたと思います。
さらに大きなきっかけとなったのが、新発田市商工会議所青年部への参加です。多くの経営者の方々と出会い、学び合えたことで、今の松本塗装工業の基盤が形づくられていきました。
しかし父の代になると、漆の需要は次第に減少し、事業は建築塗装へとシフトしていきました。その際に法人化され、私はその会社を三代目として継承することになりました。
母からは「いずれ会社を継ぐことになるよ」と言われていましたが、すぐに家業に入るのではなく、まずは自分の力をつけたいと思っていました。高校卒業後は建築系の大学へ進学し、青森で4年間学びました。長期休みには地元へ戻り、アルバイトとして会社の手伝いも経験。お客様が喜んでくださる姿を間近で見ることで、この仕事のやりがいを感じるようになりました。
それでも「いきなり家業に入るのは違う」と思い、大学卒業後は仙台のハウスメーカーへ就職。営業から事務的なことまで幅広く学び、5年間の社会経験を積んでから地元に戻りました。そして30歳の時、父が健在のうちに社長を引き継ぐことになりました。先代がそばにいてくれたおかげで、プレッシャーを感じながらも安心して代替わりができたと思います。
さらに大きなきっかけとなったのが、新発田市商工会議所青年部への参加です。多くの経営者の方々と出会い、学び合えたことで、今の松本塗装工業の基盤が形づくられていきました。
幅広く手掛ける塗装と柔軟な対応力
塗装を超えて“困りごと”に応える存在へ
私たちの会社は、建築塗装がメインです。
住宅の屋根や外壁、室内の塗装はもちろん、アパートや工場、ホテルの屋上の防水工事まで、塗れるものなら幅広く対応しています。自社で足場を組むこともできるので、工事をトータルで任せていただけるのも安心していただける点です。
また、市からの依頼で公共工事も行っており、新発田市内の公共物件の塗装やメンテナンスにも関わっています。最近では工場の壁塗装やビルの雨漏り調査など、大小さまざまな案件をいただいています。
うちの強みは「幅広さ」です。塗装だけにとどまらず、お客様からご相談があれば、板金や電気、設備など他分野のことも対応できる体制があります。もちろん自分たちでできる部分は責任を持って施工しますし、専門性が必要な場合は信頼できる仲間に協力をお願いしています。だからこそ、「松本塗装に相談すれば大丈夫」と思っていただけることが多いんです。
拠点は新発田ですが、ご要望があれば地域を越えてでも伺います。コロナで思うように動けない時期もありましたが、これからもご縁を大切にしながら、塗装の枠にとらわれず“頼れる存在”でありたいと思っています。
住宅の屋根や外壁、室内の塗装はもちろん、アパートや工場、ホテルの屋上の防水工事まで、塗れるものなら幅広く対応しています。自社で足場を組むこともできるので、工事をトータルで任せていただけるのも安心していただける点です。
また、市からの依頼で公共工事も行っており、新発田市内の公共物件の塗装やメンテナンスにも関わっています。最近では工場の壁塗装やビルの雨漏り調査など、大小さまざまな案件をいただいています。
うちの強みは「幅広さ」です。塗装だけにとどまらず、お客様からご相談があれば、板金や電気、設備など他分野のことも対応できる体制があります。もちろん自分たちでできる部分は責任を持って施工しますし、専門性が必要な場合は信頼できる仲間に協力をお願いしています。だからこそ、「松本塗装に相談すれば大丈夫」と思っていただけることが多いんです。
拠点は新発田ですが、ご要望があれば地域を越えてでも伺います。コロナで思うように動けない時期もありましたが、これからもご縁を大切にしながら、塗装の枠にとらわれず“頼れる存在”でありたいと思っています。
「笑顔」を原動力に
ありがとうの一言が、すべての力になる
会社の理念で大切にしているのは「お客様を笑顔に、社員も笑顔に」という言葉です。
商売をしていると、お客様から「ありがとうございます」と言っていただける瞬間があります。そのときに必ず笑顔が生まれるんですよね。その笑顔をもう一度見たい、続けていきたいと思う──それが私のスタートだったような気がします。
お客様に寄り添い、本当に困っているところを見つけて解決していく。満足していただいて「ありがとう」と笑顔をいただけると、どんなに大変な仕事でも報われます。そしてその瞬間、自然と社員の顔にも笑顔が広がるんです。会社の利益が上がれば給料も上げられる。そうしてみんなが気持ちよく仕事ができる環境こそ、「笑顔」の連鎖だと思っています。
私自身、よく「松本さんっていつも笑ってますよね」と言われます。暗い顔をして「うちにお任せください」と言うより、元気な笑顔で伝えた方が、相手も安心できますし、喜んでもらいたい気持ちが自然と表情に出るんです。笑顔があるから頑張れる、笑顔があるから次へ進める。まさに「笑顔」が私の原動力です。
難しい言葉で理念を掲げるよりも、誰にでもわかるシンプルな言葉で伝える方がいい。そんな想いから「笑顔」を合言葉にしました。
商売をしていると、お客様から「ありがとうございます」と言っていただける瞬間があります。そのときに必ず笑顔が生まれるんですよね。その笑顔をもう一度見たい、続けていきたいと思う──それが私のスタートだったような気がします。
お客様に寄り添い、本当に困っているところを見つけて解決していく。満足していただいて「ありがとう」と笑顔をいただけると、どんなに大変な仕事でも報われます。そしてその瞬間、自然と社員の顔にも笑顔が広がるんです。会社の利益が上がれば給料も上げられる。そうしてみんなが気持ちよく仕事ができる環境こそ、「笑顔」の連鎖だと思っています。
私自身、よく「松本さんっていつも笑ってますよね」と言われます。暗い顔をして「うちにお任せください」と言うより、元気な笑顔で伝えた方が、相手も安心できますし、喜んでもらいたい気持ちが自然と表情に出るんです。笑顔があるから頑張れる、笑顔があるから次へ進める。まさに「笑顔」が私の原動力です。
難しい言葉で理念を掲げるよりも、誰にでもわかるシンプルな言葉で伝える方がいい。そんな想いから「笑顔」を合言葉にしました。
苦労の壁
新発田市商工会議所での学びと、コロナ禍の試練
私にとって大きな転機になったのは、新発田市商工会議所青年部での活動でした。頑張りを認めていただき、先輩方にとてもかわいがってもらい、その信頼が次々と仕事の依頼へとつながっていきました。当時、現場に出ていたのは私を含めて3人。ほとんど新発田に居られないほど忙しい日々でしたが、その分一気に仕事のノウハウが身につきました。先輩方からは「やりたいことをやるなら、きちんと組織をつくらないとダメだ」とアドバイスをいただき、人を増やすこと、取引先を広げることの大切さを学びました。ここで“職人と経営者の線引き”を意識し始めたのも、この時期だったと思います。
そうして上を見ながら順調に歩んでいた会社に、大きな壁となって立ちはだかったのがコロナ禍でした。取引先の数は減り、受注のしやすさも以前とは変わってしまい、社員も定年など様々な理由がかさなり、人数減少。
物価高騰や景気の不透明感もあり、正直に言えば「明るい世の中とは言いづらい」と思う瞬間もあります。コロナ明けの今が、一番苦労を感じている時期かもしれません。
それでも、すべてが暗いわけではありません。一つひとつの出会いを大切にすることで、新しい取引先とのご縁も生まれています。世の中全体が同じように大変な状況だからこそ、「どう変えていけるか」を常に考え、自分自身を見つめ直す時間にもなりました。やはり最後に残るのは「人との出会いの大切さ」だと、改めて感じています。
そうして上を見ながら順調に歩んでいた会社に、大きな壁となって立ちはだかったのがコロナ禍でした。取引先の数は減り、受注のしやすさも以前とは変わってしまい、社員も定年など様々な理由がかさなり、人数減少。
物価高騰や景気の不透明感もあり、正直に言えば「明るい世の中とは言いづらい」と思う瞬間もあります。コロナ明けの今が、一番苦労を感じている時期かもしれません。
それでも、すべてが暗いわけではありません。一つひとつの出会いを大切にすることで、新しい取引先とのご縁も生まれています。世の中全体が同じように大変な状況だからこそ、「どう変えていけるか」を常に考え、自分自身を見つめ直す時間にもなりました。やはり最後に残るのは「人との出会いの大切さ」だと、改めて感じています。
社員への想いと未来への願い
共に成長し、必要とされる会社へ
現在、松本塗装工業には5名の社員が在籍しており、そのうち2名は20代の若手です。若い人材は、これからの会社に欠かせない存在です。だからこそ「昔のように強く叱って育てる」というやり方では通用しないと感じています。
私は「一緒に成長していこう」という姿勢を大切にしています。わからないことをそのままにせず、でも時には「何がわからないのかがわからない」こともある。そんなときには言葉だけでなく、写真や資料を使ったり、一緒に現場へ出向いて実践したりと、伝え方を工夫するよう心がけています。
もちろん30代や40代のベテラン社員であっても間違えることはあります。そんなときも「報連相を大切に、わからないことは遠慮なく聞いてほしい。私はいつでも力になるから」と常々伝えています。安心して働ける環境を整えること、それが私の役割だと思っています。
これからも、人にも社会にも、そして地域にも必要とされる会社でありたい。そのために新しい出会いを大切にしながら、地域に根を張り、社会に広がっていく可能性を信じています。人に求められることは本当に幸せなこと。その幸せを社員と一緒に感じられる会社を目指していきたいです。
私は「一緒に成長していこう」という姿勢を大切にしています。わからないことをそのままにせず、でも時には「何がわからないのかがわからない」こともある。そんなときには言葉だけでなく、写真や資料を使ったり、一緒に現場へ出向いて実践したりと、伝え方を工夫するよう心がけています。
もちろん30代や40代のベテラン社員であっても間違えることはあります。そんなときも「報連相を大切に、わからないことは遠慮なく聞いてほしい。私はいつでも力になるから」と常々伝えています。安心して働ける環境を整えること、それが私の役割だと思っています。
これからも、人にも社会にも、そして地域にも必要とされる会社でありたい。そのために新しい出会いを大切にしながら、地域に根を張り、社会に広がっていく可能性を信じています。人に求められることは本当に幸せなこと。その幸せを社員と一緒に感じられる会社を目指していきたいです。
会社情報
| 会社名略称. | 有限会社松本塗装工業 |
|---|---|
| 勤務先名 | 有限会社松本塗装工業 |
| 本社住所 | 新潟県新発田市豊町3‐7‐2 |
| 代表者名 | 代表取締役 松本 力様 |
| こんな人に会いたい | 出会いたい人物像は、社員にも常々伝えていることと同じです。 1つ目は、うそをつかないこと。 2つ目は、しっかり挨拶ができること。 3つ目は、相手の立場に立って、お客様の気持ちになって考えられること。 この3つを大切にしてくれる人であれば、ぜひ一緒に働いてみたいですね。 |
| 事業内容 | 建築塗装 |
| その他 | ◯求人情報 募集職種 建築塗装スタッフ(正社員) 仕事内容 ・住宅塗装、鉄筋・鉄骨塗装 ・塗装のための足場組み工事 ・公共施設や工場などの塗装工事もあり ※未経験者歓迎!親切丁寧に指導します ※資格取得は会社が全額負担します 応募条件 ・普通自動車免許(AT限定可)必須 ・学歴・経験不問 ・定年60歳(再雇用65歳まで) 勤務地 新潟県新発田市豊町3丁目7番2号(新発田駅 徒歩10分) 勤務時間 8:00〜18:00(休憩120分) ※時間外は月平均4時間程度 休日・休暇 ・日曜・祝日、第2・第4土曜日 ・年末年始、お盆休暇あり 待遇 月給22万円〜33万円 社会保険完備 ・退職金制度あり(勤続3年以上) ・再雇用制度あり(65歳まで) 社長からのメッセージ 塗装の仕事で一番大切なのは「几帳面さ」だと思っています。 塗装は建築の仕上げ工事であり、建物に“お化粧”をしてあげるような仕事です。最終的に美しく仕上げることが求められます。 仕上がった段階で、最初は気づかなかった部分が目立つこともあります。そうした細かい部分に気づける人こそ、塗装職人として成長していけるはずです。経験の有無は問いません。何よりも「丁寧に、細部まで気づける姿勢」を持っている方と、一緒に働いていきたいと思っています。 |
取材者情報
今回の社長へのインタビュアーのご紹介です。
「話を聞きたい!」からお問い合わせを頂いた場合は運営会社の株式会社採用戦略研究所を通して、各インタビュアー者よりご連絡させて頂きます。
| 取材者名 | ㈱採用戦略研究所 土田 |
|---|---|
| 住所 | 新潟県長岡市山田3丁目2-7 |
| 電話番号 | 070‐6433‐5645 |
| 事務所HP | https://rs-lab.jp |