髪は生きる力。素材を見極め、“素敵な大人”をつくる__eccoの寄り添う美容【代表 風間雅弘氏】
株式会社 ecco
美容という道を選んだ日
20歳でスタイリスト、技術者としての自分が好きだった
「手に職をつけるなら、美容か飲食か。」
当時の私は、その二択で悩んでいました。
板前の道か、美容師の道か。どちらも“職人の世界”という意味では魅力的でした。
飲食の仕事にも興味はあったのですが、昼と夜の営業の間に長い休憩が挟まれる働き方で、当時の私にはそのリズムが少し合いませんでした。
一方、美容師は一日中立ちっぱなし。
お昼もゆっくり食べられないし、体力的には楽な仕事ではありません。
それでも、当時の私はこう思いました。
「音楽を聴きながら、好きな仕事ができるって、最高じゃないか」
働き方改革とかワークライフバランスとか、そういう考え方がまだ一般的ではない時代。
「好きなことをしながら、全力で働く」というスタイルに、私は純粋に憧れていました。
それで、美容師の道を選びました。
高校を卒業してから、そのまま新潟市内のサロンに就職。
現場で働きながら、当時あった通信教育制度を利用し国家資格を取りました。
スタイリストデビューは、2年後の20歳。
23歳で本店の店長、26歳で全店舗の総括店長。
いま振り返っても、かなり早いペースでキャリアを積ませてもらったと思います。
ただ、そのぶん仕事の内容も変わっていきました。
現場でお客様と向き合う時間よりも、マネジメントに割く時間の方が増えていったのです。
もともと私は“技術者”としての自分が好きでした。
ハサミを持って、お客様の髪に触れて、直接「綺麗」をつくっていく時間がなにより楽しかった。
「そろそろ、自分のサロンをつくるタイミングかな」
そんな気持ちが高まっていき、独立を決意。
そして「株式会社ecco」を立ち上げることになりました。
当時の私は、その二択で悩んでいました。
板前の道か、美容師の道か。どちらも“職人の世界”という意味では魅力的でした。
飲食の仕事にも興味はあったのですが、昼と夜の営業の間に長い休憩が挟まれる働き方で、当時の私にはそのリズムが少し合いませんでした。
一方、美容師は一日中立ちっぱなし。
お昼もゆっくり食べられないし、体力的には楽な仕事ではありません。
それでも、当時の私はこう思いました。
「音楽を聴きながら、好きな仕事ができるって、最高じゃないか」
働き方改革とかワークライフバランスとか、そういう考え方がまだ一般的ではない時代。
「好きなことをしながら、全力で働く」というスタイルに、私は純粋に憧れていました。
それで、美容師の道を選びました。
高校を卒業してから、そのまま新潟市内のサロンに就職。
現場で働きながら、当時あった通信教育制度を利用し国家資格を取りました。
スタイリストデビューは、2年後の20歳。
23歳で本店の店長、26歳で全店舗の総括店長。
いま振り返っても、かなり早いペースでキャリアを積ませてもらったと思います。
ただ、そのぶん仕事の内容も変わっていきました。
現場でお客様と向き合う時間よりも、マネジメントに割く時間の方が増えていったのです。
もともと私は“技術者”としての自分が好きでした。
ハサミを持って、お客様の髪に触れて、直接「綺麗」をつくっていく時間がなにより楽しかった。
「そろそろ、自分のサロンをつくるタイミングかな」
そんな気持ちが高まっていき、独立を決意。
そして「株式会社ecco」を立ち上げることになりました。
“素材”を見るところから、すべてが始まる
eccoの美容哲学
私が一番大事にしてきたのは、「素材」という考え方です。
すべての人には、それぞれの骨格があって、肌の色があって、地肌の状態があります。
そこを見ずに、髪型だけ“流行り”を乗せても、本当の意味で似合うスタイルにはならないと感じていました。
いまでこそ「ブルベ・イエベ」という言葉は当たり前になりましたが、
うちではかなり早い段階から、肌診断・地肌診断・骨格診断を行ってきました。
骨格に合わせたカットであったり、パーソナルカラーに合わせたヘアカラーやメイク、一生変わらない“素材”をふまえたうえでのデザインづくり「素材からデザインを繰り出していく」これが、創業当初から変わらない原点です。
その結果、若い頃から通ってくださっているお客様が、年齢を重ねてもずっと通い続けてくださる。私たちのサロンは、そういう“サステナブルな関係”を前提に、設計されています。
現在、株式会社eccoとしては、
・髪と地肌の“素材ケア”を大切にするヘアサロン(VENTO hair)
・パーソナルカラーに特化した「素敵な大人のヘアカラー」
・ネイルサロン事業・ネイルFC事業
といった形で、美容全体をトータルで支える事業を展開しています。
ヘアカラー専門店を始めたのは2019年。
ちょうど全国的にヘアカラー専門店が増え始めた頃でしたが、
よくある「暗め・中間・明るめ」から選ぶスタイルには、正直あまり魅力を感じませんでした。
「肌に合っていなければ、どんなに便利でも“綺麗”にはつながらない」そう感じていたからです。
そこで、eccoの“素材重視メソッド”をギュッと短縮し、来店ごとに肌・地肌を診断し、その人に合わせたレシピでヘアカラーを調合し、何度か繰り返すうちに、肌のトーンまでふわっと明るくしていく__そんなヘアカラー専門店をつくりました。
「素材を大切にしながら、短時間でもきちんと似合う色を提案する」
そこが、ヘア事業の大きな強みだと思っています。
すべての人には、それぞれの骨格があって、肌の色があって、地肌の状態があります。
そこを見ずに、髪型だけ“流行り”を乗せても、本当の意味で似合うスタイルにはならないと感じていました。
いまでこそ「ブルベ・イエベ」という言葉は当たり前になりましたが、
うちではかなり早い段階から、肌診断・地肌診断・骨格診断を行ってきました。
骨格に合わせたカットであったり、パーソナルカラーに合わせたヘアカラーやメイク、一生変わらない“素材”をふまえたうえでのデザインづくり「素材からデザインを繰り出していく」これが、創業当初から変わらない原点です。
その結果、若い頃から通ってくださっているお客様が、年齢を重ねてもずっと通い続けてくださる。私たちのサロンは、そういう“サステナブルな関係”を前提に、設計されています。
現在、株式会社eccoとしては、
・髪と地肌の“素材ケア”を大切にするヘアサロン(VENTO hair)
・パーソナルカラーに特化した「素敵な大人のヘアカラー」
・ネイルサロン事業・ネイルFC事業
といった形で、美容全体をトータルで支える事業を展開しています。
ヘアカラー専門店を始めたのは2019年。
ちょうど全国的にヘアカラー専門店が増え始めた頃でしたが、
よくある「暗め・中間・明るめ」から選ぶスタイルには、正直あまり魅力を感じませんでした。
「肌に合っていなければ、どんなに便利でも“綺麗”にはつながらない」そう感じていたからです。
そこで、eccoの“素材重視メソッド”をギュッと短縮し、来店ごとに肌・地肌を診断し、その人に合わせたレシピでヘアカラーを調合し、何度か繰り返すうちに、肌のトーンまでふわっと明るくしていく__そんなヘアカラー専門店をつくりました。
「素材を大切にしながら、短時間でもきちんと似合う色を提案する」
そこが、ヘア事業の大きな強みだと思っています。
20年以上続けてきたネイル
そして“サブスク”という挑戦
実は、ネイルの歴史はもっと長く、もう20年以上続けています。
ネイルサロンの運営だけでなく、甲信越最大規模のスクールも運営し、多くのネイリストを育ててきました。
そんなネイル事業に、大きな転機が来たのが2019年からのコロナ禍です。
ロックダウンで人が街から消え、「高単価サロン」というビジネスモデルは正直かなり厳しい状況になりました。このままだと、ネイルサロンは軒並み潰れていくかもしれない__そんな不安が現実味を帯びていました。
同時に、女性たちの“心の状態”もすごく気になっていました。
お茶にも行けない。友達と集まれない。
Zoomで話はできても、「会いに行く」ということができない。
ネイルは、目の前で手を触りながら施術する仕事です。
感染予防の観点から、真っ先に「控えよう」とされてしまう分野でもありました。
そんな中で、「女性たちの閉塞感を、少しでも解き放てたら」という想いが、最後に私たちの背中を押しました。
思い切って、高単価サロンから“サブスクネイル”に舵を切りました。
正直、商売としてはリスクも大きい決断です。
そして、サブスクネイルを始めてからの2ヶ月は、忘れられない時間になりました。
SNS広告を5日ほど出しただけで、約80人の新規のお客様が一気に来てくださって、
「今ってコロナだよね?」と、スタッフと顔を見合わせたのを覚えています。
もちろん、その裏では相当な仕組みづくりをしています。
時間軸の設計やサービス内容とルールの明確化、キャッシュレス決済、スタッフのスキルバランスと稼働設計など、技術職を“サブスク”にするというのは、実はとても難しいことです。
商品と違って在庫管理ができるわけではないので、仕組みを間違えると、すぐに採算が崩れます。
だからこそ、私はシリコンバレーの会員制ビジネスやサブスクビジネス関連の本を読み倒しました。マーカーだらけになるくらい読み込んで、自分たちなりの答えを出していきました。
うちのサブスクネイルは、“安いネイル通い放題”ではありません。
月額を預けていただいて、“365日、あなたの爪を守り続けるサービス”なんです。
手も足も、長さも形も、私たちに任せてください__という約束です。
パーソナルカラーに合わせたサブスクネイルは、日本初の取り組みでもあり、
現在ではリクルート社にも採用いただいています。
特に、足の爪は歩ける未来と直結していると考えています。
60代・70代になって小指の爪がなくなってくると、転倒のリスクが上がると言われます。
外側に倒れて骨折…というのは、決して他人事ではありません。
だから、まだ元気なうちからプロに任せてほしい。
自分で爪を切るのではなく、形や器用さとか二足歩行の力強さまで考えたケアを受けてもらいたい。
最終的には、「爪切り屋」をやりたい、というのが私の本音です。
ネイルのフランチャイズは、このサブスクネイルのノウハウを軸に展開しています。
ネイルサロンの運営だけでなく、甲信越最大規模のスクールも運営し、多くのネイリストを育ててきました。
そんなネイル事業に、大きな転機が来たのが2019年からのコロナ禍です。
ロックダウンで人が街から消え、「高単価サロン」というビジネスモデルは正直かなり厳しい状況になりました。このままだと、ネイルサロンは軒並み潰れていくかもしれない__そんな不安が現実味を帯びていました。
同時に、女性たちの“心の状態”もすごく気になっていました。
お茶にも行けない。友達と集まれない。
Zoomで話はできても、「会いに行く」ということができない。
ネイルは、目の前で手を触りながら施術する仕事です。
感染予防の観点から、真っ先に「控えよう」とされてしまう分野でもありました。
そんな中で、「女性たちの閉塞感を、少しでも解き放てたら」という想いが、最後に私たちの背中を押しました。
思い切って、高単価サロンから“サブスクネイル”に舵を切りました。
正直、商売としてはリスクも大きい決断です。
そして、サブスクネイルを始めてからの2ヶ月は、忘れられない時間になりました。
SNS広告を5日ほど出しただけで、約80人の新規のお客様が一気に来てくださって、
「今ってコロナだよね?」と、スタッフと顔を見合わせたのを覚えています。
もちろん、その裏では相当な仕組みづくりをしています。
時間軸の設計やサービス内容とルールの明確化、キャッシュレス決済、スタッフのスキルバランスと稼働設計など、技術職を“サブスク”にするというのは、実はとても難しいことです。
商品と違って在庫管理ができるわけではないので、仕組みを間違えると、すぐに採算が崩れます。
だからこそ、私はシリコンバレーの会員制ビジネスやサブスクビジネス関連の本を読み倒しました。マーカーだらけになるくらい読み込んで、自分たちなりの答えを出していきました。
うちのサブスクネイルは、“安いネイル通い放題”ではありません。
月額を預けていただいて、“365日、あなたの爪を守り続けるサービス”なんです。
手も足も、長さも形も、私たちに任せてください__という約束です。
パーソナルカラーに合わせたサブスクネイルは、日本初の取り組みでもあり、
現在ではリクルート社にも採用いただいています。
特に、足の爪は歩ける未来と直結していると考えています。
60代・70代になって小指の爪がなくなってくると、転倒のリスクが上がると言われます。
外側に倒れて骨折…というのは、決して他人事ではありません。
だから、まだ元気なうちからプロに任せてほしい。
自分で爪を切るのではなく、形や器用さとか二足歩行の力強さまで考えたケアを受けてもらいたい。
最終的には、「爪切り屋」をやりたい、というのが私の本音です。
ネイルのフランチャイズは、このサブスクネイルのノウハウを軸に展開しています。
「教える」のではなく「応援する」スタッフ教育
三つのお約束と、“誰かのために”
スタッフとの向き合い方について、一番大事にしているのは「話をよく聞くこと」です。
うちの組織は、いわゆる「店長ポスト」をあえてつくっていません。
評価や成長のステップを仕組みの中に組み込み、その中でそれぞれが自分の位置を理解できるようにしています。私の一存で「今日からあなたは店長ね」と肩書きを与えることは、基本的にしません。
その代わりに、「三つのお約束」を徹底しています。
・お客様の“素材”や性格の悪口を言わない
・スタッフ同士の“素材”や悪口を言わない
・会社の方針の悪口を言わない
他責にし始めた瞬間に、技術も人間関係もおかしくなっていくからです。
人間関係は「みんなで努力してつくるもの」です。
「人間関係は大丈夫ですか?」と聞かれることも多いですが、私は「大丈夫だよ」と答えています。悪口で成り立っている組織ではなく、お互いを尊重する組織を目指しているからです。
教育についても、「教える教育」ではなく「応援する教育」を大切にしています。
ウィッグを使用し練習中のスタッフには、よくこんな質問をします。
__「それは誰?」
「ただの人形です」と答えた時点で、「それじゃ上手くならないよ」と伝えます。
おばあちゃんでもいいし、お世話になっているお客様でもいい。
「この人を、もっとこうしてあげたい」「もっと綺麗にしてあげたい」という具体的な誰かを思い浮かべて練習しない限り、技術は身につかないと思っています。
また、アシスタントという言い方はしますが、「アシスタントだから」と線引きをするつもりはありません。
カラーに関しては、ミシュランの星のような独自の検定制度をつくり、一つ星・二つ星・三つ星とランク分けしています。二つ星以上のスタッフが多く在籍しているので、安心して任せられますし、それが本人たちの自信にもつながっています。
うちの組織は、いわゆる「店長ポスト」をあえてつくっていません。
評価や成長のステップを仕組みの中に組み込み、その中でそれぞれが自分の位置を理解できるようにしています。私の一存で「今日からあなたは店長ね」と肩書きを与えることは、基本的にしません。
その代わりに、「三つのお約束」を徹底しています。
・お客様の“素材”や性格の悪口を言わない
・スタッフ同士の“素材”や悪口を言わない
・会社の方針の悪口を言わない
他責にし始めた瞬間に、技術も人間関係もおかしくなっていくからです。
人間関係は「みんなで努力してつくるもの」です。
「人間関係は大丈夫ですか?」と聞かれることも多いですが、私は「大丈夫だよ」と答えています。悪口で成り立っている組織ではなく、お互いを尊重する組織を目指しているからです。
教育についても、「教える教育」ではなく「応援する教育」を大切にしています。
ウィッグを使用し練習中のスタッフには、よくこんな質問をします。
__「それは誰?」
「ただの人形です」と答えた時点で、「それじゃ上手くならないよ」と伝えます。
おばあちゃんでもいいし、お世話になっているお客様でもいい。
「この人を、もっとこうしてあげたい」「もっと綺麗にしてあげたい」という具体的な誰かを思い浮かべて練習しない限り、技術は身につかないと思っています。
また、アシスタントという言い方はしますが、「アシスタントだから」と線引きをするつもりはありません。
カラーに関しては、ミシュランの星のような独自の検定制度をつくり、一つ星・二つ星・三つ星とランク分けしています。二つ星以上のスタッフが多く在籍しているので、安心して任せられますし、それが本人たちの自信にもつながっています。
髪は“生きる力”
素敵な大人の応援団であり続けたい
長く美容の仕事をしてきた中で、いま私が感じているのは、
「髪は、生きる力」ということです。
特に大人世代の美しさの8割は、髪型そのものよりも、髪の質感と髪の色で決まると感じています。髪型は、そこに乗ってくる残り2割の要素です。
だからこそ、素材のケアを最優先に考えています。
「素敵な大人のネイルサロン」「素敵な大人のヘアカラー」という名前には、そんな思いを込めています。
若い子たちももちろん素敵ですが、誰もがいずれ“大人になっていく”わけで、「どう年を重ねるか」は全員共通のテーマです。
素敵な大人でありたい人たちを応援したいし、その方々を担当する私たち自身も、素敵な大人でありたい。店名は、そのための“約束”でもあります。
そして、お客様と向き合うとき、私が意識しているのは「尊重」と「感謝」です。
うちに長く通ってくださっている方は、周りと比べても本当に綺麗です。
でも、ご本人はなかなかそう思えないこともある。
だからこそ、こちらからちゃんと言葉にしてお伝えします。
「元気でいようね」と同じくらい、「綺麗でいようね」と声をかけますし、
「ここまで綺麗でいてくれて、本当にありがとうございます」と、心から思っています。
私はいまも現役で、指名・紹介のお客様だけを担当しています。
26歳の頃からずっとこのスタイルなので、完全に現場を離れるイメージはあまり持っていません。
イギリスの109歳の理容師さんのドキュメンタリーを見たとき、
「毎日やることがあるって、こんなに幸せなんだ」と感じました。
手に職をつけたのは、「食べていくため」という現実的な理由が大きかったです。
家も裕福ではなく、大学にも行かせてもらえませんでしたから、「自分の力で稼げるようにならないと」と思っていました。
でも、今はもうひとつ別の意味で、「この仕事を選んでよかった」と感じています。
「ずっと、やることがある」
これは本当にありがたいことです。
自分を必要としてくれる人がいて、その人たちの“生きる力”を髪や爪を通して支えられる。
だから私は、“生涯現役”でいたいと思っています。
そして何より、私はこれからも、
素敵な大人でありたいと願う方たちのいちばん近くにいる応援団であり続けたいと思っています。
髪も爪も、その人の“生きる力”を正直に映し出す素材です。
だからこそ、その素材にしっかり向き合い、これからも誰かの人生をそっと押し上げられる存在でいたい。
__その想いが、私の美容の原点であり、eccoのすべてです。
「髪は、生きる力」ということです。
特に大人世代の美しさの8割は、髪型そのものよりも、髪の質感と髪の色で決まると感じています。髪型は、そこに乗ってくる残り2割の要素です。
だからこそ、素材のケアを最優先に考えています。
「素敵な大人のネイルサロン」「素敵な大人のヘアカラー」という名前には、そんな思いを込めています。
若い子たちももちろん素敵ですが、誰もがいずれ“大人になっていく”わけで、「どう年を重ねるか」は全員共通のテーマです。
素敵な大人でありたい人たちを応援したいし、その方々を担当する私たち自身も、素敵な大人でありたい。店名は、そのための“約束”でもあります。
そして、お客様と向き合うとき、私が意識しているのは「尊重」と「感謝」です。
うちに長く通ってくださっている方は、周りと比べても本当に綺麗です。
でも、ご本人はなかなかそう思えないこともある。
だからこそ、こちらからちゃんと言葉にしてお伝えします。
「元気でいようね」と同じくらい、「綺麗でいようね」と声をかけますし、
「ここまで綺麗でいてくれて、本当にありがとうございます」と、心から思っています。
私はいまも現役で、指名・紹介のお客様だけを担当しています。
26歳の頃からずっとこのスタイルなので、完全に現場を離れるイメージはあまり持っていません。
イギリスの109歳の理容師さんのドキュメンタリーを見たとき、
「毎日やることがあるって、こんなに幸せなんだ」と感じました。
手に職をつけたのは、「食べていくため」という現実的な理由が大きかったです。
家も裕福ではなく、大学にも行かせてもらえませんでしたから、「自分の力で稼げるようにならないと」と思っていました。
でも、今はもうひとつ別の意味で、「この仕事を選んでよかった」と感じています。
「ずっと、やることがある」
これは本当にありがたいことです。
自分を必要としてくれる人がいて、その人たちの“生きる力”を髪や爪を通して支えられる。
だから私は、“生涯現役”でいたいと思っています。
そして何より、私はこれからも、
素敵な大人でありたいと願う方たちのいちばん近くにいる応援団であり続けたいと思っています。
髪も爪も、その人の“生きる力”を正直に映し出す素材です。
だからこそ、その素材にしっかり向き合い、これからも誰かの人生をそっと押し上げられる存在でいたい。
__その想いが、私の美容の原点であり、eccoのすべてです。
会社情報
| 会社名略称. | 株式会社 ecco |
|---|---|
| 勤務先名 | 美容室 Vento/ステキな大人のネイルサロン/ステキな大人のヘアカラー/ecco nail |
| 本社住所 | 新潟県長岡市川崎町1275 |
| 代表者名 | 代表 風間 雅弘様 |
| 1年後〜3年後の目標 | ネイルのフランチャイズを全国で100店舗まで伸ばすことです。 ヘアカラー専門店は、機械や設備など初期投資がどうしても大きくなってしまって、1,000万円単位でお金がかかるケースもあります。その分、参入のハードルが高くなりやすい。 一方で、ネイルのフランチャイズは、だいたい500万円前後からスタートできます。 しっかりと仕組みを作り込めば、オーナーさんにとっても現実的なビジネスモデルになりますし、スタッフにとっても無理のない働き方がつくれます。 そのために、うちでは本部機能をきちんと整えてきました。 サブスクネイルを黒字で運営するためのノウハウであったり、マーケティング部による求人・集客のサポート、オーナーさんやスタッフのエンゲージメントを高める仕組みなど、現場と経営の両面から支える体制を整えています。 サブスクネイルを、「安いネイル通い放題」ではなく、「365日、あなたの手と足を守り続けるケアサービス」としてきちんと伝えていくこと。そして、最終的には、「爪切り屋さん」として、未病・予防の領域ともつながっていき、高齢の方の転倒予防にも貢献できるような形に育てていきたいですね。 この3年間は、その土台づくりと100店舗へのチャレンジに、しっかり向き合っていきます。 |
| こんな人に会いたい | 人の話をよく聞けて、自分の言葉で話せる人です。 人の話をちゃんと聞いて、自分の中で整理して、自分の言葉で説明できる人は、お客様の想いを“形”にすることができます。 私の発したひと言に対しても、「それ、いいですね」と受け止めたうえで、自分なりの表現や行動に落とし込めるスタッフがいたら、経営者として、これほど心強い存在はありません。 加えて、人のせいにせず、他責にしない人。お客様・スタッフ・会社の悪口を言わない人。「きれいにして差し上げたい」という気持ちを持てる人。 そして将来、自分がトップになったときに「こんな二番手がいたら最高だな」と思える自分であろうとする人も、ぜひ一緒に仕事をしたいですね。 技術は、時間をかければいくらでも上達します。 でも、人の話を聞いて、自分の言葉で話して、行動に変えていく力は、その人の一生の財産になります。 ネイリストや美容師としてだけでなく、ひとりの「素敵な大人」として成長していきたい人たちと、これからも出会っていけたら嬉しいです。 |
| 事業内容 | 美容業/美容サロン運営・ネイルサロン・ヘアカラー専門店・ネイルFC事業 |
| メッセージ | こちらもご覧ください! 【HP】https://vento.ecco-nail.com/ |
取材者情報
今回の社長へのインタビュアーのご紹介です。
「話を聞きたい!」からお問い合わせを頂いた場合は運営会社の株式会社採用戦略研究所を通して、各インタビュアー者よりご連絡させて頂きます。
| 取材者名 | ㈱採用戦略研究所 小林 |
|---|---|
| 住所 | 新潟県長岡市山田3丁目2-7 |
| 電話番号 | 070-1476-9740 |
| 事務所HP | https://rs-lab.jp/ |