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「なんで?」から始まる“親子ワンチーム”の学び。一人ひとりの「わかった!」を育てる、青木塾の分かりやすい指導【代表 青木京子氏】

青木塾

CAから教育の道へ

人と向き合う力が育った原点

私は、学生時代は勉強が得意と言う事ではなく、「普通にやっていればなんとかできた」というタイプでした。なので、ちょっと勉強すれば大学ぐらい受かるだろうという甘い考えのまま臨んだ受験は、まさかの全落ち。人生で初めての挫折でした。

そんな私に母がかけた言葉があります。
__「落ちるところまで落ちたんだから、スチュワーデスにでもなってみたら?」

その一言で、「挑戦してみようかな」と心が動き、CAの専門学校に入りました。

入学して言われたのは、
__「まずは外見で判断される。だから毎日スーツで登校しなさい。」

18歳だった私は「人間は中身でしょ」と思っていた価値観を、見事にひっくり返された感覚でした。でも、その時の環境が私に多くの学びをくれました。

国籍も価値観も背景も違うクルーやお客様と接するなかで、英語力であったり、信頼関係を築く姿勢などCAとしての日々では、人と向き合う力が身についていきました。

その後は結婚を機にCAを退職し、夫の転勤で長野へ。
憧れていた専業主婦生活は、いざ始めてみると意外にもストレスで(笑)。
そんなときに始めたのが、学研教室の先生でした。
その時、子どもの頃に抱いていた「小学校の先生になりたい」という夢が、蘇りました。

学研教室の先生として7年半勤め、やがて家庭教師としても携わるようになり、子どもたちと向き合う時間は本当に幸せでした。でもその一方で、大きな壁にもぶつかりました。

学研の先生をしていた頃「人に教えるのって、こんなに難しいんだ」と感じました。
自分自身が“普通にできたタイプ”だったので、つい自分の目線で教えてしまうんです。

でも、子どもが「わからない」と言うので説明を下げても、まだ分からない。
「え、こんなに下げるの?」というくらい、本当に悩みました。

私が悩んでいるのを見て、主人からは「そこらへんは適当でいいんじゃない?」と言われたこともありました。けれど私は、性格的に“適当”ができなかったんです。

だって、その子は“分かりたくて”来ているはずなので、その気持ちを考えると、どうしても中途半端にはできないと思いました。

こうした経験があったからこそ、「分かりやすく教える」という今の指導の基盤ができたと感じています。

「なんで?」を大切にする学び方

口コミだけで広がった青木塾の強み

その後、新潟へ来てしばらくした頃、幼稚園のママ友から「京子さん、うちの子をちょっと見てくれない?」と声をかけられたのをきっかけに、口コミがまた口コミを呼び、気づけば自宅の一室が“教室”になっていました。チラシも広告も一切出しておらず、青木塾は、ママ友からの声やその後のご紹介から広がってきた塾です。

指導スタイルは、子どもたちが落ち着いて学べるように、基本は1対1、多くても1対2。

授業時間は、
・小学生:60分
・中学生:90分
・子ども英会話:50分
・大人英会話:60分

学校終わりの17:30枠を中心に、日々の学習習慣が自然と身についていくようにサポートしています。

教材は、学校ワークだけでは受験に十分対応できないことがわかっているので、塾専用ワークと学校ワークを組み合わせて使っています。

「これならきちんと力がつく」という教材を選び、1冊を9割できるまで繰り返し取り組む。
ただ覚えさせるのではなく、「なぜそうなるのか」という理屈から理解してもらうことを大切にしています。

こうした積み重ねが、テストの点数や自信となって少しずつ表れていきます。

実際に、某大手塾で数学26点だった子が、うちに来てから1ヶ月ほどで、点数が倍以上になったことがありました。「先生!僕ね、なんかテストしててもね、もう答えを見てるんじゃないかってくらいスラスラ書けたんだよ!」と嬉しそうに話してくれた表情は、今でもよく覚えています。

さらに青木塾の特徴が、「なんで?」をとことん追求する指導です。
「なんでそう思ったの?」「なんでこの公式が使えるの?」と、少ししつこいくらいに「なんで?」を問いかけます。公式や文法を“なんとなく”覚えているだけの理解は、本番になると崩れやすいものです。けれども、理由から納得して身についた知識は、たとえ公式を忘れてしまっても、自分の力で導き直すことができます。

進路について話すときも、私はいつもこうお伝えしています。
「高校はゴールじゃない。“10年後”を見据えた選択を一緒にしましょう。」と。
ちょっと背伸びしすぎて苦しい毎日を送る3年間より、自分に合った環境で、少し余裕を持って学べる3年間のほうが、その子らしい将来につながっていくことが多いと感じています。

そして、何よりのやりがいは、子どもたちの表情がふっと明るくなる瞬間です。
「なんだ、そういうこと?」「分かった!なるほどね!」その笑顔を見るたびに、この仕事をしていてよかったと心から思います。

子どもは「暮らし」で伸びる

“親育てコンサルタント”と呼ばれる理由

一般的な塾では「保護者は送迎だけ」というところも多いですが、青木塾では “親子ワンチーム” が基本のスタイルです。

授業が終わったあとは、その日の様子やできるようになったこと、今つまずいているところ、家で意識してほしいことを、その都度親御さんにお伝えしています。毎回が、本当に小さな“プチ面談”のような時間です。一般的な塾だと、授業が終われば「またね」で終わることが多いですが、そうするとお母さんたちは、実際に子どもが塾でどんな状態なのかを知ることができません。

そして点数が上がらないと「勉強しなさい!」と言いたくなるのも当然ですが、勉強しないには、必ずその子なりの理由があります。

だから私は、授業のたびに親御さんへ状況を伝え、課題を共有していきます。
そうすることで親子で理解ができ、お母さんのイライラが減り、子どもたちも気持ちが軽くなりますし、子どものメンタルと勉強への意欲は、驚くほど比例します。

そして、子どもが勉強に向かえない理由は“やる気”だけではありません。朝ごはんが菓子パンだけ、夜更かしで脳が休めていない、スマホ時間が長く思考力がない。こうした小さな積み重ねが、学習の集中力や理解力にそのまま影響します。

私は医師だった祖父の「薬が治すのではなく、身体は自分で治るようにできている」という考えのもとで育ちました。だから、学力も同じように“暮らしの土台”の上に成り立っていると感じています。

青木塾では、必要に応じて食事・睡眠・生活習慣・スマホとの向き合い方など、学びに影響する生活面にも踏み込んで話しをしています。

そして、家庭の空気や生活リズムが整うと、子どもは本当に伸びはじめます。
「こういう努力してみました」「こうやって子供達と話し合ってこういうふうに決めました」など、親御さんの思考の変化があった時も励みになります。

“親が変われば子どもは変わる”

脳科学との出会い

私が「親育てコンサルタント」と名乗るようになった背景には、実は私自身の娘との確執があります。

思春期の娘とぶつかっていた時期があり、塾で教えている子たちはどんどん点数を伸ばすのに、わが娘はなかなか結果が出ない。「なんであなただけできないの?」そんなふうに責めてしまい、お互いに傷つけ合うような日々でした。

そんなとき出会ったのが、「脳科学メソッド」の講師の先生です。

「このトレーニングを続けると、青木さんも娘さんも変わるよ」

半信半疑で始めたところ、脳の仕組みを知れば知るほど、親子関係が驚くほど良くなっていきました。

男性脳と女性脳の違いや母親脳の特性、年齢によって変わる子どもの脳の状態など。
「ああ、だからこうなるのか」と腑に落ちた瞬間、私自身の接し方が大きく変わりました。

そこから脳科学にのめり込み、興味のあった心理学も深く学び、異性間コミュニケーション協会の講座を受講して認定講師も取得。

今では、保護者向けサロンやママ向け講座、企業向けコミュニケーション研修などで、脳科学と心理学をベースにした講座を行っています。この学びは、親子関係・夫婦関係・職場のコミュニケーションとあらゆる場面に活かせるものでした。

そして、気付いたことがあります。
――「親が変われば、子どもは変わる。」

親御さん自身が“思考のクセ”や期待のかけ方、日々の生活リズム、スマホとの距離感を整えていくと、子どもは驚くほど変わっていきます。

これからの青木塾

オンラインで広げる“親子ワンチーム”の学び方

CAとして世界中の方々と接した経験、学研教室や家庭教師として、子どもの“分かりたい”に寄り添い続けた時間、そして、自宅の一室から始まった青木塾。そのすべてが、今の私をつくってくれました。

青木塾は、小さな個別塾です。
でも、小さな塾だからこそできることがあります。

一人ひとりの表情や変化に気づけること。
親御さんと同じ方向を向いて、親子ごと支えられること。
「勉強」を入り口にしながら、その子の未来の土台を一緒につくっていけること。
そして、親子が笑顔で過ごせる毎日を支えること。

これからの青木塾が目指すのは、規模を大きくすることではありません。

一人ひとりに寄り添いながら、必要としてくれる親子に、確実に届く場所であり続けること。

新潟の雪で通えない日でも、体調が優れない日でも、遠方に住んでいるご家庭でも、“青木塾らしさ”をそのまま届けられるように、私の想いを理解し、共に伴走してくれる右腕のパートナーと一緒にオンラインの仕組みも少しずつ整えています。

私はこれからも、新潟のこの場所で、一人ひとりの「わかった!」の瞬間を大切にしながら、親子の未来に寄り添い続けたいと思っています。

会社情報

会社名略称. 青木塾
勤務先名 青木塾
本社住所 新潟県新潟市江南区
代表者名 代表 青木 京子様
1年後〜3年後の目標 青木塾としての1〜3年の目標は、現状維持とオンライン化の整備です。
これまでも口コミだけで広がってきた塾だからこそ、
「何かあったら青木先生のところへ」と思ってもらえる場所であり続けたいと思っています。

雪で通えない日や体調の悪い日、あるいは遠方のご家庭にも対応できるよう、
今後はオンラインでの指導体制を整える予定です。

卒業してからも連絡をくれる子、
高校生になって「英語は先生に習いたい」と言ってくれる子、
大人になった教え子が年賀状をくれること…。

そんな長く続くご縁が、何よりの励みです。
こんな人に会いたい 素直で、柔軟に動ける人。
そしてもうひとつは、先を見通せるタイプの人です。

私は目の前のことに全力になるタイプで、今そばで支えてくれている方が、まさに “未来を見ながら動ける人”。「結果それをやったことで何を生み出すか、何をゴールにするか」を一緒に考えてくれ、その視点に私自身も多くの気づきをもらっています。

だからこそ私は、自分にはない視点を与えてくれる人、気づかせてくれる人と一緒に仕事をしたい。

青木塾のスタイルに共感し、前向きに意見をくれる方であれば、きっと良い関係で働けると思います。
事業内容 塾講師/親育てコンサルタント/コミュニケーションコンサルタント
メッセージ こちらもご覧ください!
【Instagram】@kyoko_3588

取材者情報

今回の社長へのインタビュアーのご紹介です。
「話を聞きたい!」からお問い合わせを頂いた場合は運営会社の株式会社採用戦略研究所を通して、各インタビュアー者よりご連絡させて頂きます。

取材者名 ㈱採用戦略研究所 小林
住所 新潟県長岡市山田3丁目2-7
電話番号 070-1476-9740
事務所HP https://rs-lab.jp/

話を聞きたい!